ペルシャ絨毯【オールド】タブリーズ(マララン) エマド作 298×203(cm) *201

¥3,300,000 (税込)

品番
201
寸法
298×203(cm) ※フリンジを含まず
厚み
9.1 mm
結び
トルコ結び、約49万ノット (50ラジ)
工房
エマド
定価
3,300,000
カテゴリー: サイズ:

商品情報

■1970年代にタブリーズ市内のマラランで製作された、大変貴重なカスタム・オーダー絨毯です。
注文に沿って特別にデザインされているため、他に類を見ない作品となっています。
パイルには極上のマンチェスター・ウールが使用されており、ベルベットのような光沢と雲の上を歩くような踏心地を味わえます。
マララン絨毯では一般的なパート・シルクの技法が使われていないことも特筆すべきでしょう。
本作は20世紀中期から後期にかけて活躍したエマドの遺作で、ドイツのコレクターが所有していたもの。
本当の「一点物」のペルシャ絨毯とはどのようなものかを教えてくれる一枚です。
使用の痕跡はまったく認められません。

■マラランはイラン北西部最大の町であるタブリーズ市内にあります。
タブリーズは東アゼルバイジャン州の州都ですが、マラランは市内の南にある地区で、名門タブリーズ大学を擁しています。
タブリーズ大学周辺はタブリーズでも最も近代化が進んだ場所として知られており、マラランの顔ともなっているようです。
マラランでは、かつてヘラティ(マヒ)文様のタブリーズ絨毯の最高級品が製作されていました。
しかし1960年代に始まる近代化の波に押され、イラン革命後の1980年代には生産を終えています。
生産を終えてから40年ほどが経ち、いまやマララン絨毯は貴重になりつつあります。
パイルには上質なコルク・ウールが使用されており、パート・シルクの技法も採用されています。
トルコ結びによるノッティングで、ダブル・ウェフトの丈夫な構造です。
タブリーズにおけるヘラティ文様の絨毯の生産は、マラランだけで行われていた訳ではありません。
他の地区で製作されたノット数が劣る絨毯をマララン産として販売している者もいるので、注意が必要です。

■普段の手入れは週に1度、パイルの流れに沿って軽く掃除機をかけるか箒(ほうき)で掃いてください。
ロボット掃除機はフリンジを傷めてしまうため、使用を控えるかフリンジを絨毯の内側に織り込んでから起動させるようにしてください。

何かをこぼした場合はスプーンなどを用いて掬い取り、その後、水で濡らして固く絞ったタオルなどで汚れを除去します。
水で薄めた中性洗剤なら使用しても構いませんが、できるだけ擦らないようにしてください。
乾いたタオルなどで水分をしっかりと拭い取ってから、ドライヤーで乾燥させます。
クリーニングは10年に1度、必ず手織絨毯専門のクリーニング業者に依頼してください。
自分で洗ってしまうと、絨毯に修復不可能なダメージを与える可能性があります。保管する際には防虫剤をお忘れなく。

■その他ご不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください(お問い合わせの際には、必ず品番をお伝えくださいますようお願いします)。

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