東京都 K様
ペルシャ絨毯カシャン産(1930年代) ドザール・サイズ
私のような初見の一般客にも丁寧なご対応をいただき本当にありがたく存じます。
絨毯の事は全くよくわかりませんが、実家に一枚だけあったペルシャ絨毯がとても好きで私も大人になったら買いたい、と永く思っていました。
といっても色々と見て回っている訳ではなく、ネットで好き嫌いだけを見ていたのですが。。。
たまたま見たフルーリアさんの絨毯が他とは全く違う気がして、どうしても実際に見てみたくなり新幹線に乗りました。
※東京にもお店は色々ありますが、どこも絨毯というよりも印刷物のようでした。
画像のせいだけではないように思います。
未だに他のお店のものは見ていませんが、佐藤様の誠実な御対応含め岡山までいって本当に良かったと思います。
(岡山からの帰りにご説明いただいたことを思い出しながら絨毯の事、少し調べました・笑)
もし今後も絨毯を買うことがあれば岡山まで参りますのでよろしくお願いします。
フルーリアからーー
わざわざ東京からご来店いただき、誠にありがとうございました。
何もおもてなしができず、本当に申し訳なく思います。
仰せのように、現在わが国の市場に出回っているペルシャ絨毯の多くは、伝統をないがしろにし、見てくれの豪華さのみを追求した、単なる「手織絨毯」に成り下がってしまっています。
伝統工芸品としてのアイデンティティーや民族のプライドさえ感じられないようなものが、はたして「本物」のペルシャ絨毯といえるでしょうか?
甚だ疑問です。
本物は時代を超えて普遍であるはず。
数年が経てば陳腐化してしまうデザインや、手抜きの染色が施された絨毯はとても本物とはよべません。
今後も本物とよべるにふさわしいペルシャ絨毯だけを仕入れてまいりますので、引続きご愛顧・ご用命のほどお願い申しあげます。