歴史的ペルシャ絨毯の数々「アスタン・クッズ・ラザビ絨毯博物館」
[第 話] アスタン・クッズ・ラザビ絨毯博物館はイスラム教シーア派の最大の聖地であるマシャドのイマーム・レザー廟を擁するイマーム・レザーの聖域内にあります。 イマーム・レザー廟はイスラム教シーア派(十二イマーム派)第8代 […]

世界有数のペルシャ絨毯博物館「イラン絨毯博物館」
[第 話] イラン絨毯博物館はテヘラン市内の北カルガル通り、ラーレ公園の北西にある、イラン国立の博物館です。 近くには5つ星ホテルのラーレインターナショナルがあります。 イラン絨毯博物館はイランにおける絨毯産業の歴史を記 […]

ペルシャ絨毯を購入する際には
[第 話] ペルシャ絨毯を購入する際には、専門店が最もおすすめです。 専門店では品質の高い絨毯を取り扱っており、専門知識を持ったスタッフが親切丁寧にサポートしてくれます。 また、専門店であれば偽物のリスクも低く、信頼性 […]

ビクトリア国立美術館にあるペルシャ絨毯の謎
[第 話] あらゆる種類の美術工芸品に関して、贋作の問題は常につきまといます。 歴史上、極めて精巧に作られた贋作に騙された人は大勢いますが、とりわけ有名なのが「フェルメール事件」です。 ヨハネス・フェルメールは17世紀 […]

カシャーン産のペルシャ絨毯について
[第 話] カシャーン絨毯は、おそらく一般の人々の間で最もよく知られているペルシャ絨毯です。 オーソドックスなメダリオン・コーナーのパターンはカシャーン絨毯の代名詞であり、イラン人が人生でこのデザインを見なかったという […]

ストーンウォッシュラグやゼロパイルラグはペルシャ絨毯なのか
[第 話] ストーンウォッシュ・ラグあるいはゼロパイル・ラグの商品名で販売されている絨毯があります。 説明によると、「貴重なアンティーク絨毯をベースに制作された、世界に一枚しかないアート作品」あるいは「アンティークの風 […]

ペルシャ絨毯鑑定士なる資格について
「手持ちのペルシャ絨毯を売りたいので、鑑定書を発行してくれるところを知りたい」とのお問い合わせをいただきました。 お話によれば『絨毯鑑定士』なる人物がいて鑑定書を発行してくれるらしいのですが……。 絨毯鑑定士というような […]

ペルシャ絨毯の不正販売について
以前、放映された某テレビ番組で「1億円オーバーの絨毯」なるものが紹介されていました。 パルデ・サイズのクム・シルクでしたが、このサイズのクム・シルクなら、いくら高くても1000万円を超えることはありません。 白鶴美術館や […]

世界一大きなペルシャ絨毯と2番目、3番目に大きなペルシャ絨毯
昭和の昔、髭の作曲家・指揮者として人気だった山本直純が「大きいことはいいことだ」という唄に合わせ、気球に乗って指揮棒を振るCMがありました。 森永エールチョコレートのCMですが、この言葉は当時の流行語にもなりました。 大 […]

ギャッベ・ブームの裏側にあるもの
[第 話] わが国でモダン・ギャッベを取扱う絨毯専門店や家具店が多い理由についてお尋ねいただくことがよくあります。 最近の(モダン)ギャッベ・ブームの背景には、販売店の増加により人目に触れる機会が増えたことがあるのは間違 […]

ペルシャ絨毯に掘り出し物はあるのか?
[第 話] ペルシャ絨毯に限らず「掘り出し物」を探しているという方が結構いらっしゃいます。 よい品を安く買いたいというのは誰もが思うことでしょう。 よって掘り出し物という言葉にはとても魅力がある訳ですが、実はこの言葉には […]

ペルシャ絨毯はどうして大幅値引きができるのか?
家電製品のチラシなどで「オープン価格」というのをよく目にします。 オープン価格については意外にご存知でない方が多いのですが、小売店が自由に決める価格のこと。 つまり家電メーカーは「卸値」だけを決め、販売価格は小売店に任せ […]
