ペルシャ絨毯【逸品シルク】クム(アッバシー作) 201×131(cm) *2735

¥2,950,000 (税込)

在庫1個

品番
2735
寸法
201×131(cm) ※フリンジを含まず
厚み
結び
ペルシャ結び、約121万ノット
工房
アッバシー
定価
2,950,000
カテゴリー: サイズ:

商品情報

■モスクやイマームザデ(霊廟)のドーム天井を模した「ゴンバディ」と呼ばれるデザイン。
中央に放射状のメダリオンを配し、その周囲を無数の赤い薔薇が埋め尽くす独創的な作品です。
アッバシー家はクムの絨毯業界において長年高い評価を受けており、緻密な織りと色彩感覚に優れた作品を生み出しています。
本作はアッバシーの作品の中でもひときわ目を引く力作で、実力派工房ならではの貫禄を感じることができる一枚と言えるでしょう。 上方末端部の中央にアッバシーの銘が織り込まれています。

■クムはイラン中央部にあるクム州の州都で、ファティマ・マスメの霊廟があることから、マシャドに次ぐイスラム教シーア派の聖地として知られています。
ファティマ・マスメはシーア派第8代イマーム、レザーの妹でした。
シーア派ではイマームと近親関係にある女性は聖人として崇敬されることが多く、クムにある彼女の霊廟には毎年、何千人もの信徒が訪れます。
また、クムはイラン革命において重要な役割を果たしたことでも有名です。
このように宗教色の強いクムの町に絨毯産業が興ったのは、1930年代後半のことでした。
新興産地であるクムの絨毯産業を牽引したのは、近くのカシャーンから移住してきた絨毯商たちです。
彼らはイラン全土の部族を含むあらゆる絨毯産地のデザインを採用し、クム独自のスタイルを生み出してゆきました。
1960年代に入るとオール・シルクの絨毯が製作され始め、やがてクムはシルク絨毯の産地として世界的に名を知られるようになったのです。
クム産のシルク絨毯が人気になると、イラン北西部のザンジャンやマラゲでは、そのコピー品が製作されるようにもなりました。
最近では一時ほぼ姿を消していたウール絨毯が再び製作され始め、クムの絨毯産業は新たな局面を迎えつつあります。

■シルクはとてもデリケートです。
小さなサイズなので普段の手入れは週に一度、パタパタと振って埃を払うだけで大丈夫です。
何かをこぼした場合はすぐにスプーンなどを用いて掬い取り、その後、水で濡らして固く絞ったタオルなどで汚れを除去します。
洗剤は使用せず、トントンと叩くようにして吸い取ってください。
その後、乾いたタオルなどで水分をしっかりと拭い取ってから、ドライヤーで乾燥させます。
シミが残る場合は自分では対処せず、必ず専門家に相談してください。
クリーニングは10年に1度、手織絨毯専門のクリーニング業者に依頼するのが鉄則です。
自分で洗ってしまうと、絨毯に修復不可能なダメージを与える可能性があります。
シルクは害虫に食われる心配はあまりありませんが、念のため保管する際には防虫剤を用意してください。

■その他ご不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください(お問い合わせの際には、必ず品番をお伝えくださいますようお願いします)。

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