ペルシャ絨毯【セミアンティーク】セネ(1930年代)
¥385,000 (税込)
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商品情報
■セネはイラン北西部の都市サナンダジの旧称ですすが、ペルシャ絨毯の産地としては未だにセネが用いられています。
サナンダジはクルディスタン州の州都で住民の多くがクルドのグラニ族です。
17世紀にこの地を支配していたクルドの豪族、アルダラーン家のもとに町が築かれ、以後クルド文化の中心地となりました。
町の産業は絨毯やキリムの製作のほか、毛皮加工、穀物や砂糖の精製、木工・金属加工などが有名です。
セネ絨毯はヘラティのほか、ゴル・ファランギやペイズリーなどのパターンが代表的ですが、近年、バリエーションは少なくなっています。
かつてはシングル・ノットの薄い作りであったセネ絨毯はイラン・イラク戦争を境に大きく変貌し、ダブル・ノットの堅固な作りになりました。
戦争中、イラクとの国境に近いサナンダジの人々が、内陸部のビジャー周辺に避難したのがその理由とされます。
また時期を同じくして、パイル糸の染色に使用される染料も天然染料からクローム染料に変更されました。
ただし、一部の工房では縦糸に絹を使い、天然染料で染色したパイルを緻密に結んだ、昔ながらのスタイルの高級品が製作されています。
■普段の手入れは週に1度、パイルの流れに沿って軽く掃除機をかけるか箒(ほうき)で掃いてください。
ロボット掃除機はフリンジを傷めてしまうため、使用を控えるかフリンジを絨毯の内側に織り込んでから起動させるようにしてください。
何かをこぼした場合はスプーンなどを用いて掬い取り、その後、水で濡らして固く絞ったタオルなどで汚れを除去します。
水で薄めた中性洗剤なら使用しても構いませんが、できるだけ擦らないようにしてください。
乾いたタオルなどで水分をしっかりと拭い取ってから、ドライヤーで乾燥させます。
クリーニングは10年に1度、必ず手織絨毯専門のクリーニング業者に依頼してください。
自分で洗ってしまうと、絨毯に修復不可能なダメージを与える可能性があります。
保管する際には防虫剤をお忘れなく。
■その他ご不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください(お問い合わせの際には、必ず品番をお伝えくださいますようお願いします)。



