ペルシャ絨毯【コレクターズ・ウール】リリアン(1951年)

¥385,000 (税込)

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385,000
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商品情報

■リリアンはイラン中央部のマルカジ州にある町です。
住民の多くは17世紀にコーカサス地方から強制移住させられた約50万人のアルメニア人の子孫とされています。
強制移住は、サファヴィー朝第5代君主であったアッバース1世の統治下で起こりました。
これにより多くのアルメニア人が命を落としましたが、一部はイラン中央部に辿り着きます。
生き残った人々は難辛苦を耐え抜き、新たな町を築きました。
彼らは自らの伝統工芸である絨毯の製作を始め、やがて、それは新天地における経済の基盤となったのです。
第二次世界大戦後、ソ連がアルメニア人の南コーカサスへの帰還を支援したことにより、イランのアルメニア人は減少し、絨毯産業は衰退しました。
イランでは「アルメニバフ」(アルメニア織)と呼ばれるリリアン絨毯は、赤色またはピンク色の地に総模様が描かれた、サルーク絨毯によく似たデザインが多く見られます。
しかし、サルーク絨毯とは異なり、シングル・ウェフトで織られているのが特徴です。
経糸は通常綿、緯糸は綿または上質なウールで、粗めですがしっかりと織り込まれているため耐久性があります。
リリアン絨毯は20世紀初頭にアメリカで人気となりました。
それゆえ、ヨーロッパでの知名度はそれほど高くありません。
パイルは長めで、あらゆるサイズが製作されていますが、中型のものが主流です。

■普段の手入れは週に1度、パイルの流れに沿って軽く掃除機をかけるか箒(ほうき)で掃いてください。
ロボット掃除機はフリンジを傷めてしまうため、使用を控えるかフリンジを毯の内側に織り込んでから起動させるようにしてください。
何かをこぼした場合はスプーンなどを用いて掬い取り、その後、水で濡らして固く絞ったタオルなどで汚れを除去します。
水で薄めた中性洗剤なら使用しても構いませんが、できるだけ擦らないようにしてください。
乾いたタオルなどで水分をしっかりと拭い取ってから、ドライヤーで乾燥させます。
クリーニングは10年に1度、必ず手織絨毯専門のクリーニング業者に依頼してください。
自分で洗ってしまうと、絨毯に修復不可能なダメージを与える可能性があります。
保管する際には防虫剤をお忘れなく。

■その他ご不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください(お問い合わせの際には、必ず品番をお伝えくださいますようお願いします)。

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