ペルシャ絨毯の達人になるための5箇条

ペルシャ絨毯の達人になるための5箇条

ペルシャ絨毯の達人になるための5箇条

どんな世界にも「達人」と呼ばれる人がいますが、ペルシャ絨毯の達人とはどんな人を言うのでしょうか。
心構えを書いてみますので、日々心がければ、あなたも立派なペルシャ絨毯の達人になれるでしょう。

1. 二度と同じ間違いはしないと心がける人
間違い(偽物や傷物を購入)をしたら、二度と同じ間違いはしないと勉強すること。

2. 約束を守る人
人間の生活で大切なマナーです。
あらゆる約束、特に金銭的な約束を守ることが大切です。

3. 失敗を自分の責任と考えられる人

4. 買う人
「ペルシャ絨毯は高価だから買えない」という人は、いつまで経っても目利きにはなれません。
美を理解するためには、品物を手元に置いて日夜眺めることです。
よく言われることなのですが、偽物は毎日見ていると、どこかおかしいと思うようになります。
逆に、よいものは毎日見ているとますますよくなります。
飽きることがありません。
人間の心には自然と美を選択する能力が備わっているのかもしれません。
闇雲に買えばよいのではなく、手頃な値段で、しかも感動できるものがあったら買えばよいのです。
そして、買うと同時に買った品物について勉強することが大切なのです。

5. 知識に対して対価を払おうと心がける人
前にも述べましたが、絨毯屋さんからいろいろ教えてもらい、得をした、よかったと帰ってしまってはいけません。
何かを教えてもらったらお礼が要ります。
お礼というと大層に聞こえますが、気持ちでよいのです。
何か手頃な品物をお付き合いで購入するのです。
それが礼儀です。

これができるかできないかは、のちに大きな違いとなって現れます。
絨毯商も美を愛好する人間ですから、きちんとした客にはよいものを世話したいと考えるものです。
いつも話を聞くだけで何も買わない人はさもしいし、決してよいものは手に入らないでしょう。
この道で楽しむのなら、こんな最低のマナーはぜひ守ってほしいものです。
ましてや達人を目指すならなおさらのことです。

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