アブドルモハンマド・アモグリの作品

アブドルモハンマド・アモグリの作品

アブドルモハンマド・アモグリの作品
アブドルモハンマド・アモグリの作品

1920年代に製作されたものと推定される作品。
オーソドックスなメダリオン・コーナーのデザインながら、一面に隙間なく配された小花文様にアモグリならではの個性が認められます。
こうした緻密無比なる文様は緻密無比なる織りによってこそ表現が可能であり、20世紀最高の絨毯作家と称されるアモグリのアイデンティティが具現化したものといえるでしょう。
およそ100年の時を経て醸し出されたアブラシュも魅力的な一枚。
上部外ガードの中央に「アモグリ」の銘が織り込まれています。

アブドルモハンマド・アモグリの作品

アモグリのものとしては珍しい一方柄の作品。
フィールド最下部に配置された花瓶から延びるイスリムは螺旋を描きながら展開し、それに連なる花々は夜空に輝く星々の如く一面を覆いつくしています。
1930年代に製作されたものと推定される本作はアモグリ最晩年の作品であり、40年に渡る絨毯作家としてのキャリアが集約された一枚といえるでしょう。
上部外ガードの中央に「アモグリ」の銘が織り込まれており、上部キリムの中央にはイラン帝室御用達を示すサン・ライオンの金釦が縫い付けられています。

【アブドルモハンマド・アモグリの解説】を見る

 

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